ご挨拶

弊社はおかげさまで創業120周年を迎える事ができました。明治32年の創業当時は営利目的の企業ではなく、社会インフラを守るところから始まりました。現在の企業理念である『快適な住環境事業の創造を通じて社会と社員の生活向上に貢献する』は、創業当時のマインドを継承してできたものです。社会環境の様々な変化にみまわれながらも、この『社会貢献』という理念を貫き続けたからこそ、120年という永きにわたり事業を継続できたと考えています。

近年では地球温暖化が進行し、今後ますます悪化すると言われています。その影響は日本においても他人事ではありません。現に、台風による浸水被害や建物の倒壊が頻繁に起きています。避難所や仮設住宅の設置、また民間ボランティアの参加などは国民や行政の意識も高まり、早い対応ができるようになりました。しかし、それらは災害が起きた後の事後対応であって、災害に対する事前の対策はいまだ不十分であると言わざるを得ません。

我々は住宅を建てた後の維持管理を長年に亘り行ってきた経験から、どう家を建てどうメンテナンスをするべきかのノウハウを蓄積してきました。自然災害は仕方がない側面もありますが、家屋の下敷きになったり、自宅が流されたりする被害はしっかり予防すれば防げる事が多々あります。安全安心を第一にしっかりと事前対策することが人命や財産を守る事につながると考えています。

我々は創業120周年を機に、グループの価値を『for LONG』と位置づけました。 『人生100年時代』と言われている昨今、長寿命社会に対応した住環境を提供し続けることが、我々の使命であると考えています。安全で安心して生活できる住宅の提供、中古住宅のリノベーションを通じた再生、そして、建てた住宅を定期的に点検・メンテナンスする維持管理を主軸に、永く安心して暮らせる住まいの実現を目指して、今後も事業活動を行なってまいります。

これからも創業の精神を忘れずに『住環境価値創造企業』として皆さまのお役に立てるよう精進してまいります。