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コラム

COLUMN

2022.05.20

基礎クラックとは


今回は基礎クラックについて書いていきます。

1.基礎クラックとは

基礎クラック

住宅の基礎コンクリートにクラック(ひび割れ)が発生する事です。

クラックについては大きく分けて2種類あります。

強度に大きな影響を与えない許容範囲内のヘアークラックと補強や修繕が必要となる構造クラックと呼ばれる物です。

ヘアークラックに関しては、乾燥による伸縮等で基礎表面に薄いクラックが入る事で、構造クラックに関しては、一定基準以上のクラックが生じた物。

構造クラックが生じた場合は、放置すると基礎の強度が低下してしまう為、補強・修繕が必要になってきます。

 

2.基礎クラックの原因

 

①乾燥・化学反応によるクラック

コンクリートの水分が夏場の暑さ等で急激に水分がなくなる事で割れることが有ります。

クラックの多くは、乾燥による物が多いです。

また長期的に水和析出反応の副作用で水分が少なくなる事で堆積が小さくなる事で、クラックが生じる現象もあります。

 

②気温の変化によるクラック

気温が急激に下がる事で縮む性質がある為、引張り強度を上回った場合にクラックが生じます。

また凍害と言われるコンクリート内部の水分が凍る事でコンクリートが膨張して、凍った水分が溶けてまた凍るを繰り返す事でコンクリートに割れを生じる事もあります。

 

③不同沈下によるクラック

地盤の弱い場所に建っている建物で発生する現象です。

軟弱地盤で、建物の重さで沈下すると建物が傾く事で基礎にクラックが発生します。

 

④地震・振動によるクラック

大きな地震の直後は、基礎コンクリートへの負担が掛かる為、クラックが生じることがあります。

築年数が経過している場合は、小さな地震の積み重ねでもクラックが生じます。

また幹線道路など振動が発生しやすい場所でも発生する時があります。

 

記載した内容以外でも基礎クラックに関しては発生要因があります。

また基礎クラックからコンクリートの爆裂に繋がる場合もある為注意が必要です。

 

3.基礎クラックの判別

基礎クラックの判別

 

3-1.へアークラック

・ヘアークラックと言われる軽微なひび割れで基本的には大きな心配がない物 屋外で幅0.3mm未満 深さ4mm未満(強度に悪影響を与えない許容範囲内)

 

3-2.構造クラック

・構造クラックと言われる著しく幅があるひび割れと深さがある物 屋外で幅0.3mm以上 深さ4mm以上のひび割れ(修繕を検討する)

 

3-3.貫通クラック

・貫通クラック 基礎の外側と内側でひび割れが貫通してしまっている物(修繕を検討する)

 

4.まとめ

 

基礎クラックでも緊急性が高い物・許容範囲内の物があり、状態に合わせて補強・修繕が必要になります。

コンクリートは強度がある物ですが状況によっては劣化が早まってしまう場合がある物です。

大きなクラックは放置はせずに1度調査・確認をおこない適切なメンテナンスを行う事でより長く使い続ける様にしていきましょう。