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屋根・外壁塗装をしないとどうなるのか?
今回は、屋根・外壁塗装をしないとどうなるのか?その必要性についてご紹介します。
1.塗装が必要な理由
外壁塗装が本当に必要なのか質問を頂くことがあります。塗装には費用がかかってしまうため、後回しにしたいという思いもあるかもしれません。外壁塗装には、外壁の保護と機能性の維持、美観の維持という3つの大きな役割がありますが、適切な時期に塗装を行わないとその役割を果たしてくれなくなってしまいます。それだけではなく、放置をすることで外壁材、建物自体に様々な問題を起こす可能性が出てきます。
2.塗装をしないことで起きる問題
《屋根・外壁材の劣化》
屋根や外壁材は常に紫外線の影響を受け塗膜の劣化や建物の挙動による影響で基材が反ったり、ひび割れが起こります。反りやひび割れの程度によっては張り替え、葺き替えを必要とする場合もあります。
《雨漏りにつながる事がある》
屋根・外壁が劣化したことでひび割れや隙間などから雨水が侵入して雨漏りの原因を作る事があります。雨漏りは雨仕舞いの不具合や不足からの発生、外装材(屋根・外壁・シーリング・ベランダ防水)の劣化からの発生となってきます。
外装からの雨漏りは①外装の劣化による一次防水の漏水→②二次防水である壁内防水層(ルーフィング、防水紙、防水テープなど)の劣化→③壁内、室内への雨水の浸入となっていきます。
雨漏り発生してから塗装工事をしても手遅れです。修繕を伴う塗装工事になることが非常に多いです。
《建物の寿命が短くなる》
屋根・外壁が劣化し雨漏りまで引き起こしてしまうと家の構造部分の腐食へと発展します。そのため建物そのものの耐久性の低下につながります。
3.まとめ
塗装をしないとどうなるのか?
屋根・外壁の劣化や雨漏りの発生が高まり、家そのものの耐久性が下がったり構造部材が腐食へと繋がります。深刻な状態が起こる前に、適切な時期にメンテナンスを行うようにしましょう。